サプライズの結婚式

昨日のブログで「夢みたいやったね」

と話した夢のようなこと

ずいぶん前からいろいろ悩んだり、探したり、

相談したり、お願いしたり、

そしてそれが完璧に叶えられたこと。

オランダ人夫婦といっしょに日本に来たドイツ人夫婦、

(すでにドイツで結婚パーティーはされてるそうですが、

パスポートの関係でこの旅を終えてから入籍するそうです。)

そのふたりに日本式の結婚式をプレゼントしたい、

というオランダ人夫婦の願いが叶えられたのです。

しかもそれをサプライズで、というむずかしさ。

式場は京都三嶋亭三階の広間をお借りして、

お振袖はwatmooiのお着物好きな京都の生徒さんが貸してくださって、

羽織袴はその生徒さんの着物着付けの先生にお借りしたうえ、

着付け、ヘアセットまでしていただくことに。

そしてなんと、神式の挙式を執り行ってくださるのは三嶋亭の社員の方

(実際に淡路島の神社の宮司をされている方)。

お式は厳粛に、正式に、温かく進められ、

ふたりがドイツ語で声を揃えて読む誓いの言葉にはその場にいた皆が感激したほどでした。

お手伝いしてくださる生徒さん

羽織袴を着付けてくださる坪倉先生と嬉しそうに写真を撮る新婦

とてもよくお似合い

広間に飾られたお花

watmooiがプレゼントしたブーケ

何も知らないで約束の時間に三嶋亭に来て、

マルガリータさんから

「今から結婚式をするので、

洋服から着物に着替えます。

指輪外してください、預かります。」

と言われ、びっくりしたふたり、

それでも言われるまま、

お襦袢に着替え、

髪をセットしてもらい、

袴を着けて、

カメラマンに写真を撮ってもらって、

ほんとうにびっくりしたことでしょう。

でも大喜びしてるのが、満面の笑顔で分かりました。

お式を終えてまた洋服に着替えて、

次は三嶋亭での宴へと続きます。

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