2007年 10月 16日

4月29日(火) チューリップが咲き誇るキューケンホフ公園へ。

早めの朝食。ホテルのオーナーは、ゆで卵を肩から出したりする手品をして、私たちを喜ばせる。 二歳の息子はかわいい。(眠そうで不機嫌そうな顔) カップヌードルをお箸と一緒に置いてくれている。 9時までにキューケンホフ公園に到着。 朝早めについたおかげで、人はまだ少ない。 チューリップのネクタイをした門番のおじいちゃんと記念写真。 やっぱりチューリップの季節のキューケンホフには来ておくべき、と思うほど美しい。 朝のうちは寒く、曇っていた空もお昼に近づくほど、晴れわたってきた。 金谷氏は「一人にしてあげなきゃ」というマルガリータの心遣いもあって、きっといいチューリップの写真を撮影できてそう。
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10時半、キューケンホフの真ん中にあるティーショップで、お茶とケーキを楽しむ。  12時半に入ってきたゲートのところで、再び待ち合わせ。 迷子になってしまうほど、人が増えている。 世界中からここに来ている人たちかもしれない。 人はみんな花とか自然が好きで、戦争なんかは誰も望んでいないはず。 美しい森と花、そしてきれいな湖と海、憎み合わない人たちで地球を守ることができればいいのに。 それでなくとも人は悩み、病み、死と対面しなければならない苦しみがあるのだから。
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タクシーにてライデン市内へ。 レストランで昼食。 カーラ、ツルディが一緒に参加。 パンネクーケン、スープ(オニオン or マスタード・・・マスタードスープは初めて、かなり美味)、サラダ、パンなど、とてもおいしかった。

そのあとツルディーにスーパーマーケットへ連れて行ってもらい、アップルストロープ(黒いりんごジャム)、紅茶、コーヒー、ポケモンのお菓子などを買い、ホテルへ。 郵便局が17時半までなので、買ったものや重すぎるものを箱に詰めて送ることにする。 どこで用意してくれたのか体重計があり、自分だけが乗り、箱を持って乗り、と何回もくりかえし、安く送れるよう何回も箱の中身を入れ替える。 カーラさんは落ち着いて私にどちらが安いか説明をし、汗をかいてパッキンを手伝ってくれ、ふたつの箱を1個ずつ持って17時 20分に郵便局へ。 「箱にアドレスと名前を書いてない」と言われまた焦ってしまう。 帰りに花の切手を娘をおみやげに買う。 カーラさんのおかげで無事荷物を出せ、ほっとした。

# by watmooi | 2007-10-16 17:31 | ドイツ・オランダ花旅行 | Comments(0)
2007年 10月 16日

ミッシェル・バカールのレッスン

Mariko 大きな透明のガラスの水盤
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フレンチチューリップ
チューリップ・ヨコハマ
シルバーモスのついた枝
グラス







Yoko 平たい長方形の箱型の石のベース
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紫のアネモネ
忘れな草
シダ
ガラスチューブ(ブルー)
モス







Masayo 銅色の金属の四角のベース
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白樺のまっすぐな太目の枝 5本
フェリチラリア
エルムレス
クリスマスローズ
アンスリウム
セロシア
ヤツデ




Akiko 透明のガラスのバケツ型(直径30~40cm)
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色とりどりのバラ 100本以上
アスクレピアス










Keiko 透明のガラスの垂直なベース(直径30cm以上)
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ためのきく枝 2抱え
ワイヤー
フェリチラリア 15本

# by watmooi | 2007-10-16 17:24 | ドイツ・オランダ花旅行 | Comments(0)
2007年 10月 16日

4月28日(月) アムステルダム近郊の街、ザーンダムにてミッシェル・バカールのレッスン。

朝食後、ホテルの中庭を少し散歩。 マルガリータのお母さんと再会を約束し、Bye-byeをする。 彼女はタクシーでアルクマールへ。 出発の前、ホテルの前にあるスーパーでミネラルウォーターを買い、バスでザ-ンダムへ向かう。 今日はいよいよ5つ目、最後のレッスンだ。
ホテルから30分くらいで De Versierders のワークショップに到着。 水色の倉庫のような建物が3棟ほどあって、その中の一つにドアの開いた建物があり、中に入ってびっくり。 中にはたくさんの花。 2階へ上がると、レッスン用のベース・オアシス・花がデザインごとに分けて置かれている。 ミッシェル・バカールが自己紹介。 5つ星のホテルやレストランから注文があるそう。 私たちもKeiko, Akiko, Mariko, Masayo、Yokoなど自己紹介。 Yokoのところでマルガリータがビートルズのミッシェルを口ずさみ、Yokoが「ONOではないですよ」と言うと、ミッシェルが「このチューリップはYokohamaだ」なんて言っている。 これからすごくたくさんの花で大きなアレンジを作るのに、なんと和やかなムード。 私たちも今回の花ツアーで成長したのかもしれない。
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どのデザインを誰がしたいか、もめることなく決まり、早速ミッシェルが説明したとおり、それぞれが嬉しそうに作品に取り掛かる。 花器を持って帰りたい気持ちがある人も、もう無理とあきらめた人も、今は一生懸命製作している。 ミッシェルはとてもいい先生だ。 デザインのサポートも良いし、説明はわかりやすく、また生徒の個性を引き出す手前でやめておくのもさすがだ。 私が見せた生徒作品展やウェディングの写真、カレンダーなどを見て、とてもハイレベルだとほめてくれている。 アレンジが出来上がっていく途中でも、「生徒はみんなハイレベルだ」、と私に言ってくれた。 何よりも嬉しい一言。
帰り際、ミッシェルは「日本に呼んで欲しい」、と私に言った。 知名度はないが、彼のような人はきっと、とてもいいデモをしてくれそうだ。 お昼ごはんにたくさんのサンドイッチとケーキ、お茶をごちそうしてくださった。 ミッシェルの奥様、そしてかわいいの二人の娘さんたちとさよならをして、バスは一路ライデンへ。 ザ-ンダムからライデンまでのバスの中、すべてのレッスンに私たちがとても満足していること、ここまですべて無事に来たこと、そんな重要ポイントを乗り越えたことで、マルガリータはきっと胸がいっぱいになったのだろう、涙が止まらなくなっていた。 私が振り返ってマルガリータの手を取ると、また涙が。 がんばってくれたマルガリータのおかげで、私たちはずいぶん楽しんでいます。

14時ぐらいにライデンのホテルに到着。 運河に面した古いホテル。 街へ出て、ショッピング。 夕食は今までに3回訪れたヨハン・スタム先生のフラワーショップ・フィオリの斜め前のレストランで。

# by watmooi | 2007-10-16 17:11 | ドイツ・オランダ花旅行 | Comments(0)
2007年 10月 16日

4月27日(日) ボートにてフローリスト・ロータスの出張レッスン。

8時に朝食。 食後、炊飯器でお昼ご飯の用意。 タイマーを合わせてご飯を炊く。 今日はあのおしゃれなフローリスト・ロータスから、若い女の先生ジャニースが出張レッスンに来てくれる。 予想外に大きなガラスのベースにツルを巻きつけ、グロリオサ、ピンクッション、アスクレピアス(ハラン)、リュウカデンドロン、アワなどの花を入れていく。 エキゾチックなアレンジ。 みんなだいたい同じものを作ったが、オランダなのだから、もう少しデコラティブなウェディングブーケみたいなものがよかったかな。 残念ながら、ガラスの花器はトランクの中に入らず、持って帰れなかたった。 でもレッスンの後、ジャニースがロータスのお店を案内してくれ、オーナーの住まいや展示作品なども見せてくれたので、それはとても良かった。 少人数なので、可能だったそう。 展示室は古い猟師の家、お店と住まいはチーズの大きな秤(はかり)があった。 1609年ぐらいの建物だそう。
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昼食は白いご飯と、インスタントの味噌汁、梅干、ふりかけ、お茶づけ。 ベッティはサラダ、うなぎの燻製、シチュー(ご飯にかけるつもりの)など、日蘭交流のランチとなる。

食後のティータイムに、ベッティから私たちみんなへ小さなプレゼント。 昔からあるオランダの子供のおやつを渡され、「こんなふうにして食べたよ」、と話してくれる。 黒いゴムのような飴を親指の爪にはりつけ、なるべく長持ちするようになめたそうだ。 みんなでやってみる。 そして、私がゲストブックに書いたお礼の挨拶を、みんなを代表して読む。 たった2日間だったけれど、友人のように、また家族のように招いていただいたことに、感謝の気持ちがこみ上げてくる。 キャプテンとベッティの優しい気持ちや心遣いがいっぱい感じられ、読んでいるうちに涙があふれた。 すると、キャプテンもベッティもみんな赤い顔になって涙があふれている。 ベッティはポケットティッシュを持ってきて、一人一人に渡してくれた。 そして、荷造りの終わったトランクをタクシーに積み込み、キャプテンとベッティが見送って下さる中、何度も手を振って、メーデンブリックを後にした。 

タクシーでチューリップ畑や牧場を窓の外に見ながら、一時間もかからないうちにホテル・プリンスに到着。 こじんまりとしたきれいなホテル。 荷物を階段でよいしょ、よいしょと運んでいるときに、マルガリータのお母さんがドアを開けて、「マルガリータは?」と言いながら入ってきた。  お母さんは帽子なんぞをさりげなくかぶり、とてもおしゃれ。 80歳とはとても思えないくらい。 お部屋はバスタブなしだったけれど、真っ白いバスルームでとても清潔だった。 ・・・オランダに来て思うこと、鏡もトイレの便座も日本人にとってはちょっと高い。 座れないことはないけれど、背伸び状態かまったく足が届かないか。 
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ディナーは名物のうなぎ料理。 前菜はやっぱりスプーンにのったオードブル。 他にポテト、サーモン、カマンベールのフライなど。 主菜はうなぎだが、なんと一人前2匹くらいずつ、銅製のふた付き鍋に入っている。 スープとともにお皿に取り、フォークとナイフで食する。 すごいコラーゲン、明朝旅に疲れたお肌はいかほどよみがえっていることか。 デザートは何種類かのケーキとアイスクリーム。 洋ナシの赤ワイン煮がとてもおいしかった。 コーヒー、紅茶が出てからは、チョコレートとミントキャンディなど、とても正式なディナーでした。

# by watmooi | 2007-10-16 17:06 | ドイツ・オランダ花旅行 | Comments(0)
2007年 10月 16日

4月26日(土) ヤン・ケース・ロントのレッスン。

朝から少雨の寒い日。 近くのパン屋さんが8時にオープンするのを待って、キャプテンが買ってきてくれたたくさんのパンと、チーズ、ハムで朝食。 9時出発。 タクシーで20分あまり走り、ヤン・ケース・ロントのワーク・ショップへ到着。 作品があちこちにうまくディスプレイされている。 幾棟もつながっていてとても広いので、どこに何があるのか一巡するだけでは覚えられそうにない。 レッスン開始の10時まであちこちあちこち、迷路の中を行ったり来たり。 イミテーションフラワーとドライ、布、チキンネット、鉛のシート、木の枝などありとあらゆるものを本当にうまく組み合わせた作品と、その数の多さに大感激。  ある程度の人数が必要という事で、私たち日本人5 人以外にマルガリータの友達3人、あとカーラ、ベッティも加わり、総勢10人でコルセットのレッスン。

・・・昨日、メーデンブリックの街でとても素敵な花屋さんを見つけ、吸い込まれるように店内に入り、そのお店のオーナーに「日本にあるどこのお花屋さんよりも、more beautiful, more great, more chic」などと、知っている英語のほめ言葉を並べたて、「もしかしてあなたは、ヤン・ケート・ロントですか?」と尋ねると、「いいえ、私はロータスの主人です。」という答え! なんと、次のレッスンをしてくれる、フローリストのオーナーだったのだ。 ヤン・ケート・ロントにも、ロータスにもとても失礼なことを言ってしまったと反省。 なぜなら、二人はまったく別の個性の持ち主で、二人ともスペシャリストだったからだ。(後でもっと知ることになるのだが。) でもにっこりと笑いながら、自分はフレッシュが好きなこと、ヤン・ケート・ロントはドライなどを使うよ、というふうにフォローしてくれ、4月27 日(日)のロータスのレッスンを楽しみにしていることを伝えて、別れた。

そのロータスとはまったく違う、真っ赤なTシャツにジーンズのよく似合うヤン・ケート・ロントが、今、私たちの前にいる。 ワークショップを開いているのがなるほど、とうなずけるほど、材料の使い方、テクニックなど完璧な説明だ。 使いたい材料を9ユーロ以内で探すようにと言われ、手提げのかごと値段を書き込むボードを持って、広い店内を歩き回る。 さっき見て歩いたのに、「どこに何があるの?」ともう右往左往。 それでもあちこち走り回って、使いたい材料をかごに入れて戻ってくる。 そして、いよいよコルセットに取り掛かる。 チキンネットに布を挟み、かなづちで縁取りになる鉛のシートでをたたき、目打ちで前立てに孔を開け、シサル麻で背から胸にかけてのベースを取り付ける。 ウエストのくびれはヤンに手伝ってもらって、「ちょっといいかんじ?」と思えるコルセットの土台が出来上がる。
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 そのあと、それぞれ好みのオーナメント(羽、ガラスペット、ドライフラワー、リボン、ループなど、選ぶものも本当にさまざま)を付けていく。 時々ヤンがみんなのところを回ってきて、手直しをしたり、アドバイスをしてくれたり。 鉛の肩ひもを鉄製の土台にかけ、出来上がった人から作品を撮影してもらう。 背景を考え、コルセットのみと、コルセットを持った作者と二通りの写真。
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ランチはショップも兼ねたカフェに、たくさんの種類のパン、スープは二種類、コーヒー、紅茶、コーラ、ジュースなど各自選べるように並べてある。 ケーキもたくさんある。 食後、ショップの片隅で、ベッドに豚が2匹並んだオルゴールを見つける。 「ある愛の詩」のメロディーに合わせて、くっついたり離れたり。 その動きとメロディーがせつなくかわいい。 迷わず買うと、カーラも同じものを買っていた。 金谷氏も同じものが欲しいと店員に尋ねるが、もうないらしい。 あとで、カーラが金谷氏にオルゴールを譲っていた。(なんて優しいカーラ!!)  
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ランチの後は、店内でショッピング。 布も自分で計って切り、リボン、ベース、本など、欲しいものをどんどんかごに入れていく。 途中ヤンとぶつかるように顔を合わせ、「あなたの着ているTシャツと同じものが欲しい」と言うと「このTシャツが欲しい?」という答え。 後で私の作品のそばに、Tシャツがそっと置かれていた。 全部を持ってレジへ行くと、クレジットカードはだめだとレジの女の子が言うので、またヤンを探しに。 ヤンは私たちの作品を箱に入れ、梱包してくれている。 「ヘルプミー」 と言うと、「OK」と私の後ろについて来てくれる。 選んだリボンすべてを3巻ずつ新品で欲しいこと、今在庫がなかったので揃い次第日本へ送って欲しいことなど、マルガリータを通じてお願いする。 マルガリータと同郷(アルクマール)のよしみということもあって、すべて送ってくれるという。 そして郵便振替で入金することを約束。 私はオランダで借金をしてしまった。 でもなんていい人なんだろう。 「また日本へ来て、デモをして欲しい」と言うと「自分は動くのが嫌いだから、みんなでまた来るように」と。 こんな素敵なワークショップを自分たちで開くことができれば、と車中で話が弾んだ。

マルガリータにあとで聞いた話。 私たちが作っていたコルセットを見て、ワークショップに来ていたオランダ人たちが、「これは日本人が作った」「これはオランダ人が作った」と品定めをしていたそうだが、ことごとく間違っていたそうだ。 日本人の私たちが作ったものの方が、オランダらしくできていたのだ。 私はオランダのお花を始めてから13年。 生徒さんたちも7~8年。 その成果があらわせていたのかも・・・とちょっと嬉しい。

18時くらいにボートに着き、今夜のディナーは魚料理のレストランということで、傘をさし雨風の中を10分くらい歩いてレストランへ。 ウェイトレスの女の子のスタイルのよさに見とれる。 淡々と仕事をしているのだが、微笑と、きちんとした態度に好感が持てる。 前菜はひとつずつスプーンにのせたオードブル。 パンもお魚もとてもおいしかった。 今夜はネティ(マルガリータの幼馴染)が参加し、やはりハッピとカレンダーをプレゼント。

# by watmooi | 2007-10-16 17:02 | ドイツ・オランダ花旅行 | Comments(0)